妊娠中の妻も「平和に暮らせる」 J助っ人が日本での生活に感激「ファンはかなり熱狂的だ」

浦和DFダニーロ・ボザが母国メディアのインタビューに応じた
浦和レッズのブラジル人DFダニーロ・ボザが、母国メディア「Lance」にインタビューに応じている。今季からプレーする日本の生活について「何の心配もなく、とても平和だ」と話している。
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浦和は1月末の沖縄県トレーニングキャンプ中にボザの獲得を発表。リーグ開幕戦となったヴィッセル神戸戦でスタメンデビューすると、ファーストプレーでFW大迫勇也に背後からタイトに寄せるタックルを見せた。ここまで全試合フル出場をしているボザは、ヘディングでのリーグ初ゴールも決めている。
加入の可能性が浮上した時点について「すでに浦和にいる選手や、日本にいる他のブラジル人に、日本でのサッカーはどんな感じなのか、どんな状況なのか、どんな文化なのか、日々の生活はどうなのかを聞いてみたんだ」と、リサーチを試みたというボザだが、その結果は「みんなとても良い感想をくれた。ここにいるみんなは、たとえとても良いチャンスがあったとしても、ブラジルに帰りたくないと言っているよ」と、好印象を話す選手ばかりだったとしている。
そして浦和加入からここまでについて、ボザは「マテウス・サヴィオとチアゴ・サンタナの助けがあってのことだと思う。チアゴは4年間、サヴィオは6年間日本にいて、彼らが僕の順応を助けてくれた」と、Jリーグでのキャリアが長い2人のブラジル人選手に感謝を話した。また「ここには通訳のルイスがいて、私たちをサポートしてくれるんだ」と、Jリーグクラブでの経験も豊富なルイス・メイレレス通訳の存在にも触れている。
自身もまた「サッカーに関する単語は少しずつ覚えているよ。右、左、あげろ、今ってね」と、日本人選手とのコミュニケーションも積極的に取っていると話した。
そして「ここの文化は素晴らしいし、ファンは日本一だ。例えばこの前の試合、スタジアムには5万2000人のファンがいたんだ」として、「信じられないかもしれないけど、ここ浦和のファンはかなり熱狂的だ。ここのスタジアムは壮大で、いつも満員だし、彼らの温かさには感動するよ。ファンは1分たりとも歌うのをやめず、いつも応援して、いつも歌っている。ブラジルで言うところの12番目の選手だね」と、浦和のサポーターに好印象を抱いている様子だった。
「ブラジルにいた時は寿司が好きだったんだ」というボザだが、まだ本格的な寿司屋には行ったことはないだという。それでも、妊娠している妻と共に暮らす生活について「この国では平和に暮らせる。何の心配もなく、とても平和なんだ」という実感を言葉にしていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















