日本人10番がクラブ退団へ 欧州5季で記録した「181」…現地報道「クラブに別れを告げる」

ジル・ヴィセンテで10番を背負う藤本寛也【写真:IMAGO / Avant Sports】
ジル・ヴィセンテで10番を背負う藤本寛也【写真:IMAGO / Avant Sports】

ジル・ヴィセンテのMF藤本寛也が退団へ

 ポルトガル1部ジル・ヴィセンテのMF藤本寛也が5シーズンを過ごしたクラブを今夏に退団すると現地メディアが報じた。

 現在25歳の藤本は2020年に東京ヴェルディからの期限付き移籍でジル・ヴィセンテへ移籍。22年には完全移籍へ移行した。ポルトガルでは背番号10を背負い、レギュラー選手として活躍してきた。

 ポルトガル「O JOGO」は藤本とクラブの契約は今季限りだが、更新する可能性は低いとし、「5シーズン在籍したクラブに別れを告げる」と見出しを打ち、「日本のミッドフィールダーは契約更新の可能性は低い。契約満了に伴いファンに別れを告げる予定だ」と退団の可能性を伝えた。藤本はクラブの外国人選手として歴代最多となる181試合に出場し、15得点22アシストを記録してきた。

 契約満了となれば、フリートランスファーで新たなクラブを探すことになる。現時点で移籍先の候補などについては触れられていない。ポルトガルで経験を積んだレフティーの去就には注目が集まりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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