酒井の元同僚、31歳のチェコ代表DFが自殺か 同国サッカー協会が哀悼の意…広がる悲しみの輪
チームの集合時間に現れなかったDFライトラル、現地メディアは自殺の疑いと報道
ハノーファー時代に日本代表DF酒井宏樹(現マルセイユ)と同僚だったチェコ代表DFフランティシェク・ライトラルが31歳の若さで首を吊って亡くなっていたことが明らかになった。チェコサッカー協会が発表とともに哀悼の意を表明している。
ライトラルは2012年欧州選手権(EURO)で準々決勝進出を果たした際のチェコ代表メンバーで、2013年シーズンには独1部ハノーファーでプレーし、酒井とチームメートだった。現在はトルコ1部ガズィアンテプスポルに所属していた。
23日のリーグ戦でチームの集合時間にライトラルは現れず、警察が駆けつけた際には自宅で首を吊り亡くなっていたとトルコメディアは報じている。自殺の疑いが強いという。
チェコサッカー協会は「彼の関係者の方々に深い哀悼の意を表明します」と声明文を発表。古巣のチェコ強豪ビクトリア・プルツェンも「ライト、安らかに。我々は本当に寂しい。絶対に忘れません」と追悼文を公表するなど、フットボール界にライトラルの急死で悲しみの輪が広がっている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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