CL史上初の100得点に到達したC・ロナウド 準々決勝で記録した“もう一つの快挙”とは
“疑惑の判定”が物議も、バイエルン相手に2試合5ゴールと爆発
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間19日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝バイエルンとの第2戦(4-2)でハットトリックを達成し、CL史上初となる通算100ゴールに到達した。レアル寄りで知られる「マルカ」紙は、その内訳やバイエルン戦で達成した“ある快挙”について触れている。
ロナウドは敵地での第1戦で2ゴールを挙げてチームを2-1の勝利に導いたのに続き、第2戦でもハットトリックを達成。延長戦での2ゴールはオフサイドポジションにいたもので、バイエルン側から猛抗議を受けるなど物議を醸しているが、100得点という数字は揺るぎないものとなった。
ブンデスリーガ4連覇中の絶対王者に対して決めた2試合5得点。実はこれもCL史上に残る記録になったという。
同大会の準々決勝における“固め打ち”記録は、これまで2009-10シーズンのアーセナル対バルセロナでのFWリオネル・メッシ、1997-98シーズンのユベントス対ディナモ・キエフでのFWフィリッポ・インザーギ、そしてレアルのレジェンドであるFWアルフレッド・ディ・ステファノが1950年代に二度マークしている4得点を上回る新記録になったという。
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