「おとぎ話は終わりを迎えた」 ミラクル・レスターのCLベスト8敗退を各国報道
グループステージ首位通過、16強でセビージャ撃破もアトレチコの壁は高く…
日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは、現地時間18日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でアトレチコ・マドリードと1-1の引き分けに終わった。第1戦からの合計スコア1-2で及ばず、ベスト8敗退が決定。昨季プレミアリーグ制覇を成し遂げ、「奇跡」と呼ばれたチームのCL敗退を各メディアが大々的に報じている。
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英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「スペインのチームがフォクシーズ(レスターの愛称)の欧州での冒険を終わらせた」という見出しで報じた。レスターは初参戦となったCLでグループステージを首位通過と順調な歩みを見せ、さらに16強ではスペインの強豪セビージャを逆転で下した。しかし、昨季準優勝のアトレチコの壁は高かった。
「猛烈なフォクシーズは目標に届かず、おとぎ話は終わりを迎えた」と報じたのは英紙「デイリー・メール」。昨季、英国ブックメーカーで優勝オッズ5001倍がつけられたなかで、スモールクラブが成し遂げた快挙はおとぎ話として世界中を魅了した。
今季はリーグで低迷して指揮官の交代劇も起きるなどドタバタ続きだった一方、CLでは快進撃を続けていたことから新たな伝説の誕生に期待が集まっていたが、その夢はアトレチコの前に消える結果となった。
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