「今日プレーすべきでは…」 モナコ監督が爆破事故のドルトムントに同情、勝利に複雑な心境告白

「この事件の人質になってはいけない」

「良い結果を残すことができたが、準決勝はまだハーフタイムだ。言うまでもなく、両チーム、特にドルトムントにとっては難しい試合だった」

 受け入れ難い事件に巻き込まれる形となったが、指揮官は決してこれに屈してはいけないとファイティングポーズを取った。「フットボールはより強いものであるに違いなく、この事件の人質になってはいけない。スポーツは我々を再び一つにしてくれる」と力強く語った。

 モナコの本拠地で行われる第2戦は1週間後現地時間19日に行われる。アウェーゴール3点を持ち帰ったモナコがそのまま逃げ切るのか、それとも日本代表MF香川真司の1得点1アシストで望みをつないだドルトムントが逆転を果たすのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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