開幕連敗で…岩政監督「這い上がっていかないと」 札幌が3失点完敗「課題もこの2試合で明確に」

岩政監督が試合後にコメント
北海道コンサドーレ札幌は2月23日、J2リーグ第2節でロアッソ熊本に0-3で完敗した。開幕2連敗となった岩政大樹監督は試合後に「悔しい敗戦になりました」と反省点を挙げつつも、「選手たちは良い部分も沢山あった」と両面の収穫があったことを明かした。
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札幌は前節大分トリニータに0-2の敗戦。第2節で熊本のホームに乗り込んだなか、熊本の大卒ルーキーFW半代将都に得点を許す。後半4分にはショートカウンターから、こちらも大卒ルーキーのMF渡邉怜歩(わたなべ・れある)に見事な一撃を決められ2失点目。さらに終了間際のアディショナルタイム1分、FW塩浜遼にダメ押しのゴールを許し0-3の完敗を喫した。
岩政監督は試合後のフラッシュインタビューにて「悔しい敗戦になりましたが、選手たちは良い部分も沢山あったので、それは評価してあげたいなというふうに思います」と総括。それでも「このチームの課題というものもこの2試合で明確になってきましたので、これに取り組んで這い上がっていかないといけないと思っているところです」と、チームの課題が明確になったことも話した。
課題の詳細については「解決した時に言いますよ。見てくださっている方には、それをあえて言葉にしなくても分かっていることだと思います。スコアも物語っています。解決策を見つけないといけないですね」と詳しくは話さなかった。
「ここをなんとか乗り切って、とにかくシーズン後半に向けて這い上がっていけるようなプランを立てていかないといけないなと思っています」
J1復帰へ奮起したい札幌。岩政監督の新体制は苦いスタートとなっている。
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