ドルトムントの補強策は非情!? 英メディアが「独クラブから引き抜いた11人」を選出

タレントを毎年引き抜かれ“同情論”のあるドルトムントだが…

 ドルトムントは8日の敵地バイエルン戦で1-4の大敗を喫した。ドイツ王者にポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ、ドイツ代表DFマッツ・フンメルスら主軸を次々に引き抜かれるドルトムントには同情の声も聞こえるが、実際にはドルトムントもブンデスリーガの他チームから逸材を引き抜き、戦力強化とともに競争相手の弱体化を進めていると、英メディアが特集している。

「そこまで無実とは言えない。ボルシア・ドルトムントがブンデスリーガの格下から獲得した11選手」と特集したのは、英サッカー専門メディア「Squawka」だ。

 特集では容赦ない主軸の引き抜きを展開するバイエルンに対する敵対心とドルトムントに対する同情心が存在することを紹介しながら、実際のところはドルトムントに同情の余地は少ないと指摘している。

「ドイツサッカー界には明確な食物連鎖が存在する。バイエルン・ミュンヘンは大食漢の野獣で順位表のトップに鎮座し、ドルトムントから欲しい選手を誰でも捕獲している。ドルトムントも自分たち以下のクラブから、貪欲な食欲とともにタレントに食指を動かしている」

 

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