ダービー戦で熱心に応援していた女性サポーターの探索をDFバルトラが呼びかける

　ドルトムントとシャルケによる「レヴィア・ダービー」は、日本代表MF香川真司のアシストなどの活躍で1-1ドローに終わった。敵地ゲルゼンキルヘンで行われた一戦で、ブルーに染まる完全アウェーのスタンドのなか黄色のユニフォーム姿でドルトムントを応援していた熱心な女性サポーターの勇気を讃えたスペイン代表DFマルク・バルトラは、ユニフォームをプレゼントするためにサポーターに特定を呼びかけていたが、丸一日の捜索の末についに念願を叶えた。

　バルトラは1-1で終えたダービー戦後、自身のツイッターを更新。シャルケブルーに染まったスタンドで黄色のユニフォーム姿で観戦する女性サポーターの写真を掲載し、こう呼びかけた。

「この女性に僕は会いたい。みんな彼女を探すのを手伝ってくれないかな？　僕のユニフォームをプレゼントしたいんだよ。リツイートとハッシュダグで手助けして」

　英語とスペイン語でサポーターに捜索を呼びかけていた。敵地でシャルケサポーターのセクションという完全アウェーでもひるまずに黄色と黒のユニフォームでドルトムントを応援する女性サポーターに、ユニフォームをプレゼントすると約束していた。