甲府の元豪州代表MFが「Jデビュー戦で勝利」 14年W杯戦士の動向が母国で話題に

メルボルンから甲府に移籍したボザニッチが札幌戦でデビュー

 ヴァンフォーレ甲府は2日に行われたJ1第5節でコンサドーレ札幌と対戦し、2-0で勝利。先月16日に甲府に加入した元オーストラリア代表MFオリバー・ボザニッチが、この試合でJリーグデビューを飾り、先発フル出場を果たした。

 開始早々からボックス内でダイレクトシュートを放ってゴールに迫るなど、随所で存在感を発揮。オーストラリアサッカー連盟公式サイト「Socceroos」では、「元ビクトリーのスターがJリーグのデビュー戦で勝利」と見出しを打って紹介している。

 28歳のボザニッチはイングランドのレディングでプロデビューし、その後オーストラリアやスイスのクラブを転々とし、2015年にメルボルン・ビクトリーに加入。オーストラリア代表として2014年ブラジル・ワールドカップ出場も果たしている。

 同記事では、ボザニッチが次節で川崎フロンターレと対戦することも紹介されており、母国を離れても注目度は依然として高いようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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