モウリーニョ監督が国際親善試合の開催に異議 「予選と同時に行われるのは理解できない」

モウリーニョ監督はW杯やEURO本大会の直前開催だけにしてほしいと主張

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、代表チームによる国際親善試合はワールドカップ(W杯)やEURO(欧州選手権)本大会の直前だけにしてほしいと反対意見を主張している。

 モウリーニョ監督は代表ウィークに選手が負傷してクラブへ戻ってくることに頭を悩ませている。今回はイングランド代表DFクリス・スモーリングとDFフィル・ジョーンズの2人がドイツ戦で負傷して代表から離脱していた。さらに南米予選を戦ったエクアドル代表DFアントニオ・バレンシア、アルゼンチン代表DFマルコス・ロホとGKセルヒオ・ロメロらは合流が遅れている。

 ポルトガル人指揮官は英衛星放送「スカイ・スポーツ」の番組「サッカー・サタデー」のインタビューに応じ、次のように語ったという。

「私はフレンドリーマッチの開催には完全に反対だ。フレンドリーマッチは最終段階の前に行われるのであれば筋が通っている。EUROの数週間前やW杯の数週間前なら分かるが、シーズン中盤に(W杯)予選と同時に行われるフレンドリーマッチは理解できない」

 

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