モウリーニョ監督が国際親善試合の開催に異議 「予選と同時に行われるのは理解できない」

次節のリーグ戦に向けて恨み節

 代表戦で負傷者やコンディションを落とす選手が多発する通称“FIFAウイルス”に悩まされることも多いだけに、モウリーニョ監督はこの時期の国際親善試合の開催自体に異議を唱えた。試合の意義は認めているものの、とりわけ今回のようにW杯予選と同時に行われる国際親善試合に関しては「完全に反対」と立場を鮮明にしている。

 ユナイテッドからは今回計13人が代表に選出されていた。今週リーグ戦ではウェスト・ブロムウィッチと対戦するが、指揮官は「ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンは代表戦に1人しか出していない。彼らには練習し、休憩して準備する時間があった。これは難しい」と恨み節も残していた。

 ビッグクラブ特有の悩みとも言えるが、モウリーニョ監督の舌鋒は冴え渡った。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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