中国の新戦力、三笘薫は「世界レベルの選手」 韓国戦ではソン完封…最終予選で「対戦楽しみ」

中国代表のヤン・ゼーシャン(写真右)【写真:Getty Images】
中国代表のヤン・ゼーシャン(写真右)【写真:Getty Images】

今年6月に中国代表デビューを飾ったヤン・ゼーシャンが日本戦に意気込み

 2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選が9月に開幕する。日本代表は9月5日に埼玉スタジアムで中国代表と対戦する。中国は8月21日にメンバーをすでに発表し、大連で合宿を開始している。

 上海申花に在籍するDF楊澤翔(ヤン・ゼーシャン)は、中国大手メディア「SOHU」のインタビューに対して、「三笘薫のような世界レベルの選手との対戦が楽しみだ」と語った。

 今年30歳となるヤン・ゼーシャンは、6月のW杯アジア2次予選韓国戦(0-1)で中国代表デビューを飾ったばかりのサイドバック。日本戦に向けて「興奮もするし、緊張もする。今のうちに自分が対峙する選手たちのビデオを見て、もし(ブランコ・イバンコビッチ)監督がチャンスをくれるなら、私は常に準備万端な状態にしておく」と抱負を口にしている。

 ヤン・ゼーシャンは代表デビューとなった韓国戦で右サイドバックとして先発フル出場し、対面の韓国代表FWソン・フンミンを抑えたと高評価を受けた。ソン・フンミンに続いて、イングランド1部プレミアで活躍するアジアトップレベルのアタッカー相手に、どこまで抑えられるかが日本対中国戦の鍵になるだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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