伊東純也、日本代表への思いは「変わっていない」 酷暑の故郷ラスト戦は「5分できつかった」
中村敬斗とともに揃って先発出場した
フランス1部スタッド・ランスは8月3日、ジャパンツアーの最終戦でJ1ヴィッセル神戸と対戦し、0-1で敗れた。日本代表のMF伊東純也とMF中村敬斗は揃って先発出場し、65分間プレー。2万人以上が駆け付けた酷暑の神戸で大歓声を浴びた。
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伊東は右ウイング、中村は左ウイングに入って両翼を務めた。前半8分には中村がDF2人に囲まれるも左サイドを突破して伊東とのコンビネーションを披露。2人のプレーには会場から大きな歓声が送られた。
4連戦の4試合目。伊東は「開始5分できつかった」と苦笑い。酷暑の日本でのツアーは「欧州と蒸し暑さが違う。僕らより初めて来る選手がきつかったと思う」と思いやった。新監督の下では「守備の監督なので、守備も求められる。でも攻撃の選手なので攻撃でパワーを使いたい。そこで違いを出せるようにある程度タスクをこなしつつ、ポジションを取って、カウンターだったりで示していけたらいいかな」と、新シーズンに向けて手応えを掴んだようだ。
最後に日本代表への思いを問われると「別に変わっていない」ときっぱり。伊東にとって、新たなシーズンが幕を開ける。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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