「今夜辞任しろ」「ひどい屈辱」「意味のない試合」 CL大敗にアーセナルサポーター大激怒
バイエルンに2戦合計2-10と屈辱の敗戦、7季連続CL16強敗退に批判飛び交う
アーセナルはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のベスト16でバイエルン・ミュンヘンに2戦合計2-10という圧倒的な大差をつけられて敗退した。屈辱の敗戦にサポーターの怒りは収まらず、ツイッター上ではアーセナルへの批判が飛び交い、大荒れ模様となっている。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
バイエルンとのCL16強、敵地第1戦を1-5で落としたアーセナルは、逆転のためには4点が必要だった。試合前からサポーターおよそ200名がアーセン・ベンゲル監督の解任を要求するデモ行進を行うなど指揮官への風当たりは強まっており、 ツイッター上では「Wenge Out(ベンゲル、アウト)」が一時トレンド入りを果たすほどだった。
第1戦と同じく、第2戦も1-5という衝撃のスコアで連敗。サポーターの怒りは頂点に達し、ツイッター上では怒号が続々と上がった。
「クリケットのようなスコアになってしまった」
「ベンゲルは正しいことをすべき。今夜辞任しろ」
「ファンはどれだけの苦痛に耐えればいいんだ」
「こんな試合の後でも、彼は辞任せず、クビにもならないのか?」
「ひどい屈辱」
「意味のない試合、無知な監督、どうしようもない選手たち」
アーセナルはこれで7季連続CLベスト16敗退となった。最後にリーグタイトルを獲得してから、およそ13年という月日が経過。サポーターの我慢もそろそろ限界なのかもしれない。今季限りで契約満了を迎えるベンゲル監督の去就問題もさらに過熱することになりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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