ポドルスキの神戸移籍は3月2日に正式発表 移籍金3億2000万円で夏にチーム合流へ

神戸の田中社長がイスタンブール入り、6月移籍でクラブ間合意と報道

 ガラタサライの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの獲得交渉に向けて、J1ヴィッセル神戸の田中健一社長がイスタンブール入り。ガラタサライのレベント・ナツィフォルー強化部長と直接交渉を行い、クラブ間合意に達したと「フォトスポル」などトルコメディアが一斉に報じている。

 田中社長はイスタンブール入りし、ガラタサライ幹部とポドルスキの移籍交渉を行った。このタイミングでの電撃退団の可能性も報じられていたが、トルコリーグ終了時点の6月移籍でクラブ間合意に達したという。

 ガラタサライに支払う移籍金は260万ユーロ(約3億2000万円)。神戸が1月獲得を狙っていた際、現地報道では500万から600万ユーロ(約6億~7億2000万円)の移籍金とされていたが、それから約半額にまで下がったことになる。

 「CNNトルコ」は、ポドルスキの神戸移籍は3月2日に正式発表とレポート。移籍のタイミングはトルコリーグ終了後になるとしており、ガラタサライが来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得時には、ポドルスキが20万ユーロ(約2400万円)のボーナスを手にすることになっているという。

 

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