偉大な先人に並んだフランクフルト長谷部 ブンデス公式サイトが功績を讃える

ヘルタ戦に0-2敗戦も、ブンデス通算234試合出場で奥寺氏の日本人最多記録に並ぶ

 ブンデスリーガ第22節ヘルタ・ベルリン対フランクフルトの一戦は、ヘルタが2-0で勝利した。ヘルタの日本代表MF原口元気、フランクフルトの同MF長谷部誠はそれぞれのクラブでフル出場を果たしたなかで、長谷部が日本人の偉大なる先人と並んだことをブンデスリーガ公式サイトが報じている。

 両者ともに上位につけ、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を見据えるなかで激突した一戦は、後半にヘルタが2ゴールを挙げてホームチームに軍配が上がった。フランクフルトはヘルタに5位を明け渡す形となったが、長谷部はこの一戦である節目を迎えた。

 それはブンデスリーガでの出場試合数だ。2008年に浦和レッズからヴォルフスブルクに移籍した長谷部は、ニュルンベルク、そしてフランクフルトと所属したチームでレギュラーを獲得し続け、ヘルタ戦が234試合目の出場となった。これはかつて1970年代から80年代にかけてケルン、ブレーメンなどでプレーした奥寺康彦氏の試合数と並び、日本人トップタイの数字になったという。記事では奥寺と長谷部、そしてドルトムントMF香川真司の功績についてこう触れられている。

 

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