ルーニー代理人が中国入りしたことが判明 2月中の電撃移籍の可能性も消滅せず

残留報道が出るも、英紙が「ルーニー放出の兆候」と報じる

 イングランド代表史上最多スコアラーの中国移籍は、すでに既定路線となっているという。マンチェスター・ユナイテッドのFWウェイン・ルーニーは中国1部・広州恒大と北京国安からのメガオファーを断り、残留へ向かっていると報じられたばかりだが、同選手の代理人が中国入りしていることが分かった。今月中の電撃移籍の可能性もまだ消滅していないという。英公共放送「BBC」が報じている。

 ルーニーの代理人を務めるポール・ストレットフォード氏が中国へ渡っていることが明らかとなり、記事では「この事実はユナイテッドのボス、ジョゼ・モウリーニョがルーニーを中国へ放出するという兆候」と記されている。中国移籍の交渉が急ピッチで進んでいる可能性がある。

 先日、英メディアではルーニーの元にはフェリペ・ルイス・スコラーリ監督が率いる昨季王者の広州恒大と、同5位の北京国安からオファーが届いていたが、これらを断り、ユナイテッドに残留する方針であると報じられていた。

 中国の移籍市場は1月末で閉幕した欧州よりも1カ月長く、今月28日まで開かれている。「たとえ、彼が今月中に去ることがなくても、夏に移籍することは確実」とまで報じられているように、すでにルーニーの中国移籍は既定路線と見られている。

 

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