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PK失敗の長谷部が猛省「決めなければいけなかった」 独紙は「ジョークだ」とミス指摘
長谷部のPKはGKに防がれ、こぼれ球から再びシュートもクロスバー直撃
フランクフルトの日本代表MF長谷部誠は、18日のブンデスリーガ第21節インゴルシュタット戦の後半に同点のチャンスで訪れたPKを失敗し、チームは0-2で敗れた。試合後、33歳の日本代表キャプテンは「決めなければいなかった」と猛省していたという。独紙「ビルト」が報じた。
0-1のビハインドで迎えた後半8分、フランクフルトMFレビッチがエリア内で相手GKに倒されてPKを獲得した。同点のチャンスでキッカーを務めたのは長谷部。ゴール右を狙ったシュートはGKハンセンに防がれ、こぼれ球が再び長谷部の元へ転がったが、無人のゴールへ向けて放ったシュートはクロスバーを直撃し、同点のチャンスを逃した。
長谷部は試合後のインタビューで、「あれは決めなければいけなかった。申し訳ない。技術的なミスだった」と振り返ったという。記事でも「長谷部は9メートルの距離から、全く遮るものがない状況でミスをした。ジョークだ」とミスを指摘されている。
今季は本職の守備的MFとCBの両方でプレーし、好調のチームを牽引していた長谷部。ブンデスリーガ得点王の経験もあるFWマイアーに代わって新たにPKキッカーにも任命された。19節のダルムシュタット戦(2-0)ではブンデスリーガで初となるPKゴールを決めていたが、この日は痛恨のミスを犯した。
フランクフルトは今季初の連敗となり、ドルトムント、ホッフェンハイムにかわされて5位に転落している。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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