マンUのルーニーに“中国移籍話”が再燃! 先発落ち続きで緊張状態、2月中に急転決定も

 

年俸45億円のオファーを受けていたルーニー、英紙は今月に売却の可能性があると報道

 マンチェスター・ユナイテッドの主将FWウェイン・ルーニーが今冬に中国へ渡る可能性はまだ消滅していないようだ。英紙「デイリー・テレグラフ」は、クラブが今月中にルーニーを売却する可能性があると報じた。

 中国クラブは圧倒的な資金力を武器に、相場を大きく越えた移籍金と高額年俸を用意してブラジル代表MFオスカル(チェルシー→上海上港)や元アルゼンチン代表FWカルロス・テベス(ボカ・ジュニアーズ→上海申花)を獲得した。

 スター選手が続々と活躍の場を求めるなかで、ユナイテッドで出番を減らしているルーニーも中国移籍の可能性が浮上していた。中国クラブから年俸3200万ポンド(約45億円)という破格の条件でオファーされていたというが、ジョゼ・モウリーニョ監督は今季終了後まではルーニーが残留すると示唆していた。

 しかし、12月半ば以降はユナイテッドでスタメンから外れている状況にルーニーが耐えられなくなれば、状況は一変するかもしれないという緊張状態にあるようだ。中国の移籍市場は2月いっぱいまで開いているが、残り10日で急転直下の移籍が実現する可能性があるという。

 イングランド代表の英雄の移籍問題は、今冬の内に大きな動きを見せるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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