イニエスタが4失点惨敗に「言い訳できない」 PSGとの第2戦へ「自分たちを取り戻さないと…」

 

バルサがCL16強第1戦で悪夢の0-4 「ポジティブなことは何もない」

 バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、14日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)16強パリ・サンジェルマン(PSG)との第1戦に0-4と大敗後、「ポジティブなことは何もない」「言い訳できない」と絶望的なトーンで語った。スペイン地元紙「マルカ」が報じている。

 天才司令塔も、PSGのアグレッシブな守備の前に対抗することができなかった。2年前のCL王者は3月8日の本拠地カンプ・ノウでの第2戦で、4点差をひっくり返すという過酷なミッションを課されることになった。

「言い訳の余地のない大会で悲惨な1日となってしまった。ポジティブなことは何もない。全てがネガティブだ。特に結果の部分だ」

 バルサの主将は惨敗劇に打ちひしがれているようだった。ボール支配率は57%だったが、相手の強烈なプレッシャーと鋭いカウンターに争うことはできなかった。シュート数でも7対16と圧倒され、枠内シュート数も1対10。かつてレアル・マドリードで活躍したアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアに2発を許すなど、必然の完敗だった。

 

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