遠藤航のロングスルーパス「まじ痺れる」「素晴らしかった」 サラーとのホットライン開通?

フルハム戦にフル出場した遠藤航【写真:ロイター】
フルハム戦にフル出場した遠藤航【写真:ロイター】

後半にギアを上げ攻守両面の活躍で貢献

 イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、現地時間4月21日に行われたプレミアリーグ第34節でフルハムとの一戦でスタメンフル出場を果たした。チームは3-1と快勝を飾ったなか、終盤のスルーパスにはファンも感嘆の声を上げている。

 18日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第2戦アタランタ戦(1-0)では出番のなかった遠藤。フルハム戦は先発に復帰すると、中盤底のアンカーで相手の攻撃の芽を摘むいつも通りのプレーを遂行する。

 前半40分には遠藤がボールを受けた際に、相手MFジョアン・パリーニャが激しくタックル。失ったボールをシュートまで持っていかれるヒヤリとする場面も。ノーファウルのジャッジだったが、遠藤は足を抑えしばらく倒れ込む激しい接触だった。

 遠藤が攻撃面で今日一の存在感を示したのは後半アディショナルタイム3分。GKアリソンからパスを受けターンで前を向くと、右のスペースのFWモハメド・サラーへ絶妙なスルーパスを送る。

 中央への折り返しはあと一歩でFWダルウィン・ヌニェスに届かなかったが、ビッグチャンスを生み出す好プレーだった。ファンからも「まじ痺れる」「遠藤→サラー」「素晴らしかった」「えぐい!」と反響が広がっていた。

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