葛飾北斎の代表作からインスピレーションを得た斬新なスパイク登場

　日本の浮世絵師として知られる葛飾北斎の代表作からインスピレーションを得た斬新なスパイクが登場し、海外のSNS上で話題を呼んでいる。富士山や日の丸があしらわれた一風変わったデザインの反響が広がり、ファンからは「素晴らしい」「欲しい」と絶賛の声が寄せられた。

　日本文化を象徴するスパイクとして注目を浴びているのは、大手スポーツ用品メーカー「プーマ社」とデンマークのコペンハーゲンに拠点を置くサッカー用品店「Unisport」のコラボモデルとして登場した1足だ。

　浮世絵師の葛飾北斎が描いた「神奈川沖浪裏」にインスピレーションを得たデザインで「グレートウェーブ」コレクションと名付けられたスパイクには、富士山や日の丸、荒々しい波のうねりが全面にプリント。ユニフォーム関連に特化した海外メディア「Footy Headlines」では早速このスパイクが紹介され「時代を超えた美しさと日本の芸術の文化的重要性への敬意の表れ」と、熱視線が注がれている。

　日本文化のイメージが詰まった斬新なスパイクの登場は海外で話題を呼び、「Unisport」の公式SNS上で実際のモデルがアップされたためSNS上で反響。海外ファンからは「なんてこった、これは凄い」「素晴らしい」「欲しい」「これは今すぐに買いだ」などと絶賛の声が相次いでいた。