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ハーフナー所属のADOデンハーグ、元浦和のペトロヴィッチ監督を解任! 16位転落で降格危機
今季3度目の4連敗を喫してクラブが決断
元日本代表FWハーフナー・マイクが所属するADOデンハーグは、現地時間7日にゼリコ・ペトロヴィッチ監督の解任を発表した。クラブ公式サイトで発表している。
今季からADOデンハーグの指揮官に就任したペトロヴィッチ監督は、シーズン開幕時にはリーグ戦3連勝を果たすなど好スタートを切ったものの、第5節からの5連敗に加えて2度の4連敗を喫してチームは急降下。現在は入れ替え戦圏内の16位にまで順位を下げている。
クラブは現地時間3日に行われた第21節フィテッセ戦に0-2と、良いところなく敗れたタイミングで監督交代の決断を下した。同サイトでは「ゼリコ・ペトロヴィッチはもはやADOデンハーグの指揮官ではなくなった」と記し、マンダース会長の「難しい決断だった。ゼリコは負傷者が多く出る不運のなか、少ない選択肢のなかで仕事をすることがたびたびあった。だがゼリコは毎日クラブのために心血を注いでくれたと信じている」とのコメントを掲載している。
ペトロヴィッチ監督は日本との縁も深い。現役時代の1997年から2000年まで浦和レッズでプレー。04年に現役を引退後、オランダでコーチングライセンスを取得し、2011年に浦和の指揮官に就任した。チームにオランダスタイルのサッカーを持ち込もうとしたが苦戦。浦和サポーターからトークイベントで「いつになったら辞任するのか」などと厳しい声を浴びせられ、リーグ29試合を6勝11分12敗とJ2降格危機に瀕したなかで解任されていた。その後、ヨーロッパや中東などで監督やコーチの就任と辞任を繰り返したのち、昨夏にADOデンハーグの指揮官に就任していた。
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