ソシエダのモイーズ監督が今冬プレミアから狙う補強ターゲットとは?

エムレ・カンに照準を合わせる

 レアル・ソシエダのデイビッド・モイーズ監督は、今冬の補強ターゲットの1人を、リバプールのMFエムレ・カンに定めていることを英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。
 エムレは今夏、レバークーゼンからリバプールに移籍を果たした。だが、いまだインパクトに残る活躍を見せることができておらず、定位置確保に至ってない。
 一方、今季途中からソシエダに就任したモイーズ監督は、独自の戦術をチームに浸透させるため、今冬での積極的な補強に動くという。そこでエムレに白羽の矢を立て、レンタルでの獲得をリバプール側に打診する構えだ。レッド・デビルズの前監督は、先日行われたリバプールの試合にも直接足を運んだ。後半開始から途中交代でドイツ人MFがピッチに立つと、身を乗り出してその目を光らせていた。
 また、ストーク・シティのMFチャーリー・アダムの獲得にも乗り出していると伝えられている。来月の移籍市場で行われる「モイーズ改革」に注目が集まりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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