ミランCEO、衝撃の“金欠状態”を涙目告白 「期限付き移籍か移籍金ゼロと命じられている」

「我々はかつて世界最高選手を獲得したが…」

「私は、優秀だがポテンシャルを発揮できていない選手を特定しようとした。オカンポスはモナコが18歳で獲得した時、同年代以下で世界最高とされた選手だ。デウロフェウもバルセロナの下部組織で最も有望なタレントと呼ばれた。誰もがかつては大きな才能を持っていた。我々はかつて世界最高の選手を獲得したものだが、時代は変わったのだ」

 スキンヘッドの敏腕強化担当はすっかり年老いた様子だった。金欠ミランの1月の補強は完全な訳あり物件だったことを自らの口から告白している。ガリアーニ氏は2014年にCSKAモスクワから移籍金ゼロで本田圭佑を獲得したが、6月に移籍金ゼロでチームを去ることが濃厚となっている。

 4年連続で欧州のカップ戦出場権喪失のリスク高まるミラン。負のスパイラルから抜け出すのはいつだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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