「ハセベはピッチ内に調和をもたらす」 決勝PKを決めた長谷部の献身ぶりをドイツ誌絶賛

 

後半に長谷部がPKを決めてフランクフルト勝利、独誌「冷静に、冷静に1-0とした」

 フランクフルトの日本代表MF長谷部誠は現地時間5日に行われたブンデスリーガ第19節ダルムシュタット戦で、決勝点となるPKを決めるなど2-0の勝利に大きく貢献した。ドイツ最大級の専門誌「キッカー」では、ブンデス今節のハイライトの一つに、長谷部の献身ぶりを挙げている。

 この日の試合は後半途中までスコアが動かない膠着した展開となったが、同29分に獲得したPKを長谷部が落ち着いて決めて1-0と先制に成功。試合の流れをつかんだフランクフルトは、その9分後にFWレビッチが貴重な追加点を挙げて、ホームで勝ち点3を確保した。

 この勝利を受けて、同誌はバイエルンFWレバンドフスキがシャルケ戦で決めたループシュートなどと並べ、今節のハイライトとして長谷部が登場している。

 「日曜日午後、フランクフルトとダルムシュタットとのヘッセン・ダービーは爆発的な盛り上がりだった」と同地域での白熱した戦いのなかで「ハセベは冷静に、冷静に1-0とした」とPK成功に触れつつ、「ハセベはピッチ内に調和をもたらす」と称えられた。

 

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