レアルがスペイン代表MFイスコを今夏に放出か ユーベは予算30億円確保、移籍市場の目玉候補に

 

レアルとの契約は18年6月まで、余剰戦力の状態でクラブから延長の打診なし

 レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコが、夏の移籍市場でチームを離れる可能性が高まっているようだ。スペイン紙「マルカ」が状況と今後の展望を報じている。

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 イスコとレアルの契約は2018年6月までとなっているが、現状では契約延長をレアル側から打診していないという。そのため、契約満了1年前となる次の移籍市場でチームを離れる公算が高いと記事では伝えられている。

 イスコの年俸は250万ユーロ(約3億円)で、クリスティアーノ・ロナウドやガレス・ベイルらのそれに比べれば劣るものの、代表クラスのタレントが揃うレアルの中でも高給取りの部類に入る。レアルの中盤にはブラジル代表MFカゼミーロ、ドイツ代表MFトニ・クロースなどが所属し、ここまでのところイスコは余剰戦力の状態となっていた。

 クラブのフロレンティーノ・ペレス会長は、イスコの代理人が契約延長について尋ねるコンタクトをしてきたにもかかわらず、いまだに返答していないという。そうした背景もあり、ペレス会長が今夏の移籍市場でイスコを売却する意思を示したとされているようだ。

 

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