アロンソ監督の助言で即効果! FK練習での直接指導シーンに脚光「天才だ」「放出しないで」
アロンソ監督が練習で見せた指導に脚光
ドイツ1部レバークーゼンが3月28日に公式SNSを更新。トレーニング中に指揮官の指導力が光ったシーンが脚光を浴びている。
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レバークーゼンは今季、第26節終了時点で2位のバイエルン・ミュンヘンに勝ち点差10を付け首位独走中。ドイツカップ(DFBポカール)では準決勝に駒を進めているほか、国外でもUEFAヨーロッパリーグ8強に残るなどまさに波に乗っている。
チームの好調は、シャビ・アロンソ監督の手腕によるところが大きいだろう。2022年10月にレバークーゼンの監督に就任すると、当時は降格圏に沈んでいたクラブを一気に再建。成熟が進んだ今季はここまで無敗をキープし、66得点18失点と抜群の安定感を見せている。
そんなレバークーゼンの公式X(旧ツイッター)がこのほど、「ちょっと待って……シャビ・アロンソ効果」とメッセージを添えて1本のトレーニング動画を公開した。
収められていたのは、DFアレハンドロ・グリマルドが右サイドの角度のない所からフリーキック(FK)の練習をする姿。左足でファーポストを巻くように狙うもボールは思ったような高い軌道にならずゴールキーパーに難なくキャッチされてしまう。
すると次の瞬間、アロンソ監督がグリマルドのもとへ歩み寄り、大きな手ぶりを交えながら蹴り方について“熱血指導”。指導を受けての2本目は1本目と打って変わり、大きく縦に落ちる軌道を描きながら左のサイドネットに突き刺さった。言葉をかけたのはほんの10秒ほどだが、効果てきめんだったようだ。
この直接指導シーンが公開されると、早速ファンが反応。コメント欄には「素晴らしい監督」「見事に自分の仕事をこなしている」「天才だ」「本当にエクセレント」「アロンソを放出しないで」といったコメントが寄せられた。アロンソ監督の指導力の高さが垣間見えた今回のワンシーン。そんな指揮官の下でチームが今季残りどんな強さを見せるか注目が集めまる。