サンチェスの今夏流出に備え、“ガラスの貴公子”獲得を画策

　アーセナルは今季終了時に、エースのチリ代表FWアレクシス・サンチェスの放出に備えて、ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスを移籍金6000万ユーロ（約73億円）で獲得に動くことが明らかになった。英サッカー専門メディア「WhoScored.com」が報じている。

　アーセナルは現在、2018年6月に契約満了となるサンチェスとドイツ代表MFメスト・エジルの二枚看板との契約延長交渉に難航している。そしてサンチェスの流出時に備えて、アーセン・ベンゲル監督は次期エースにロイスをリストアップ。移籍金6000万ユーロを準備しているという。

　ロイスはドルトムントとの契約を19年6月まで残しているが、アーセナルは5年契約で年俸800万ユーロ（約9億8000万円）の大型契約を準備し、天才アタッカーの引き抜きを画策しているという。