都1部SHIBUYA CITYが大型補強…元日本代表FW渡邉千真の獲得を発表 「ピッチ内外で精一杯還元」

元日本代表の渡邉千真(写真は2022年のものです)【写真:徳原隆元】
元日本代表の渡邉千真(写真は2022年のものです)【写真:徳原隆元】

SHIBUYA CITY FCがリリースで発表

 東京都リーグ1部のSHIBUYA CITY FCが2月9日、今季の新戦力として元日本代表FW渡邉千真が完全移籍で加入することを発表した。

 SHIBUYA CITY FCは現在東京都リーグ1部に属しており、昨季は都リーグ1部を制覇するも、昇格を懸けた関東社会人サッカー大会であと一歩のところで敗れ、関東リーグ2部昇格を逃していた。

 Jリーグでも活躍をした増嶋竜也監督が2023年1月から指揮を執り、新シーズンこそ昇格を目指すなか、“ビッグネーム”の加入。渡邉は横浜F・マリノスでプロキャリアをスタートさせて、開幕スタメンで起用されるといきなりゴール。城彰二以来、史上2人目となる新人でのリーグ戦2桁得点を達成した。1年目で13ゴールを挙げ、新人最多記録(のちに14年武藤嘉紀、20年三笘薫が並ぶ)を更新した。

 その後、FC東京、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪、横浜FCを経て23年は松本山雅FCでプレー。J3で20試合2ゴールを挙げ、昨季限りで退団となっていた。

 J1通算104得点のストライカーが選んだ新天地は都リーグ。37歳のベテランFWが増嶋監督のもとでゴールを目指す。

 渡邉千真のコメントは以下の通り。

「SHIBUYA CITY FCに関わる皆様初めまして、2024シーズンより加入することになりました渡邉千真です。新しい挑戦にとてもワクワクしています。渋谷からJリーグを目指すクラブとして、今年は関東リーグ昇格を達成するために日々邁進していきたいと思います。そしてこのクラブを今より発展して大きくしていけるようにこれまで培った経験を自分なりにピッチ内外で精一杯還元していきクラブと共に成長していきたいと思います。よろしくお願いします」

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