上田綺世、“飛びすぎジャンプ”→イエローカード判定に日本代表OBも驚き「これはエグい」

日本代表の上田綺世【写真:Getty Images】
日本代表の上田綺世【写真:Getty Images】

上田がイランMFエビラヒミの頭の上を越えるジャンプを披露

 森保一監督の率いる日本代表は、2月3日に行われたアジアカップ準々決勝でイラン代表に1-2で敗れ、ベスト8で大会を去った。イランに力負けした一方で、FW上田綺世が相手選手を飛び越えるほどのジャンプを見せ、ファウルを取られたシーンが話題を呼び、日本代表OBも「これはエグいレベル」と驚異の跳躍力に感嘆している。

 前半28分にMF守田英正のゴールで先制した日本だが、後半10分に失点。後半アディショナルタイムにDF板倉滉がペナルティーエリア内でファウルを犯してPKを与えてしまい、これを決められて万事休すとなった。

 そのなかで、上田の身体能力の高さが注目を集めている。1-0で迎えた後半2分、自陣から飛んできたロングボールに上田が反応。相手MFオミド・エブラヒミの頭の上を行くジャンプでこのボールを頭で落としたが、中国人のマー・ニン主審はファウル判定。上田にイエローカードが提示され、上田は苦笑いしながら抗議する姿が見受けられた。

 SNS上では「高く飛びすぎて膝蹴りでイエロー貰うの理不尽でかわいそう」といった声が浮上。36歳で身長178センチのエブラヒミに対し、25歳で身長182センチの上田の高い身体能力が際立つシーンとなった。

 元日本代表DF栗原氏も、これには「僕も現役時代、何度か頭の上を越えられた経験はありますけど、これはすごく高い。なかなかエグいレベルですね(笑)」と舌を巻いていた。

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