スアレス、一連のメッシ契約報道でクギを刺す 「みんないつもすべてのことを誤解する」

柴崎移籍が噂されるラス・パルマスとの一戦は5-0快勝

 バルセロナは現地時間14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第18節ラス・パルマス戦で5-0の快勝を飾った。スペイン紙「マルカ」によると、2ゴールを奪ったFWルイス・スアレスが「MSNトリオ」の盟友、FWリオネル・メッシの契約延長についてクギを刺したという。

 鹿島アントラーズMF柴崎岳の獲得が噂されているラス・パルマスを本拠地カンプノウに迎えたバルサは、自慢の攻撃力を見せつけた。特に光ったのはL・スアレスの決定力だ。前半14分、ペナルティエリア右へと入り込んだMFアンドレ・ゴメスからのグラウンダーパスに対して、難しい体勢ながらダイレクトで合わせるとニアサイドを打ち破って先制点を奪った。

 後半7分にメッシが追加点を奪うと、その5分後にはFWラフィーニャの横パスを絶妙なファーストタッチで受ける。ゴール前を固めるラス・パルマス守備陣の間隙を突くようにシュートコースを作ると、コントロールされた一撃を右隅に流し込み、試合を決定づけた。

 スアレスはピチーチ(得点王争い)で再びメッシとトップタイに並んだ。ハットトリックこそ逃したものの試合後のインタビューで「いつもチームを手助けするべき。それが自分のプレーする理由だ」とフォア・ザ・チームの姿勢を語る一方で、「みんなはいつもすべてのことを誤解するよね」と切り出し、メッシの契約延長について触れた。

 

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