首位チェルシーに激震! 100億円オファーのコスタとコンテ監督が対立 「中国に行け!」と三行半

14日のレスター戦はベンチ外の強行措置 天津権健移籍が秒読みか

 プレミアリーグ首位のチェルシーに激震が走っている。得点ランキングトップを走るスペイン代表FWジエゴ・コスタは、故障と中国1部天津権健から年俸42億円という巨額オファーが届いたことを発端に、アントニオ・コンテ監督と対立。闘将は口論の挙句に「中国に行け!」と絶叫し、14日の敵地レスター戦のメンバーから外す強行措置を取った。今季復調のエースは爆買いの波に乗り、チェルシーから去る可能性が高まっている。

 コスタはここ3日間、ファーストチームでの練習を行っておらず、14日のレスター・シティ戦のメンバーから外れた。その理由はチャイナマネーだったという。

 英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」は、コスタに中国1部の天津権健からメガオファーが届いていると報じている。代理人のジョルジュ・メンデス氏は中国入りし、交渉に当たっているとレポートされている。

 提示された年俸は現在の3倍に当たる週給57万ポンド(約8000万円)という世界屈指の高給となっている。そして、移籍金は8000万ポンド(約100億円)を準備しているという。

 チャイナオファーで関係悪化が決定的になった闘将と、暴君ストライカーだが、故障に関する意見の相違もあったという。英紙「デイリー・メール」によると、現在コスタは背中下部に痛みを抱えており、これが度重なるハムストリングの負傷にも関係していることを危惧していた。しかし、チェルシーのメディカルチームのスタッフはコスタの主張に同意せず、コンテ監督もその意見に同調したようだ。

 

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