日本の命運を握る3人を海外指名「相手守備を破る決定的な存在になりうる」

堂安律、上田綺世、旗手怜央がキーマンに?【写真:Getty Images】
堂安律、上田綺世、旗手怜央がキーマンに?【写真:Getty Images】

ラウンド16の8試合をプレビュー

 カタールで開催されているアジアカップの決勝ラウンドが、1月28日から幕を開ける。米スポーツ専門局「ESPN」は、ラウンド16の8試合すべてのプレビューを掲載。バーレーンと日本の試合に向けて、日本のキープレーヤーを挙げている。

 FIFAランキングでアジア最上位となる17位であり、大会前から優勝の筆頭候補に挙げられていた日本だが、1次ラウンドでは第2節のイラク戦(1-2)に敗れる波乱もあり、グループDを2位で決勝トーナメントに進出した。ラウンド16では、韓国代表を上回り、グループEの首位に立ったバーレーン代表と対戦する。

 一次ラウンドを終えた日本について、「アジアカップで最多記録となる4度の優勝を誇る日本だが、いくつかの問題を抱えてグループDの2位に甘んじた。しかし、インドネシアに3-1で勝利した第3節で調子を上げたようで、その試合で先発に抜擢された数人の選手が露呈していた問題の答えになるかもしれない」と、決勝トーナメントに向けてチームが上向き状態だとし、さらにラウンド16での活躍が期待される具体的な選手名を挙げている。

「この試合(インドネシア戦)で2ゴールを挙げた上田綺世は、日本の攻撃の中心選手としてファーストチョイスになることが期待される。また、旗手怜央、堂安律も、バーレーンの守備を破る決定的な存在になり得そうだ」と、インドネシア戦で活躍を見せた前線の選手たちの名前を挙げている。

 そして日本と対戦するバーレーンについては、初戦で韓国に敗れてからのカムバックを評価した。「バーレーンはグループ3位から並外れたスピリットを見せて這い上がり、グループEを首位で終えた。サムライブルーにも厳しい試練を課すはずだ」と、日本にとっても簡単なゲームにならないと予想している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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