マンUは今冬の移籍市場で約148億円を準備 優勝戦線浮上のカギ握る3選手獲得へ

指揮官が待望するストロートマン

 マンチェスター・ユナイテッド(マンU)が、来年1月の移籍市場に8000万ポンド(約148億円)を投じる準備をしていると、英地元紙「デイリー・スター」が報じた。
 ルイス・ファン・ハール監督は、タイトル奪取に向け、来月の移籍市場で3人のプレーヤーの補強を望んでいるという。
 まず獲得ターゲットとなっているのは、好調なベンフィカをけん引するMFエンソ・ペレスと、MFニコラス・ガイタン。ファン・ハール監督は、過密日程の救いの手として引き抜く対象としており、2人に合計5100万(約94億円)を支払う準備があると言われている。
 そして、オランダ人指揮官が就任当初から獲得を熱望してきたMFケビン・ストロートマン。所属するローマがUEFAチャンピオンズリーグ1次リーグで敗退し、違約金3000万ポンド(約54億円)での獲得を見込んでいる。
 今季スタートダッシュに失敗したレッド・デビルズだが、折り返し時点でリーグ3位と、着実に順位を上げてきた。後半戦で一気に優勝戦線に加わるべく、今冬も惜しみなく資金をつぎ込むようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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