ファン・ハール監督が格下ドローで一喝 マンCを見習え!

数的優位に立ちながら勝ち星を逃したチームに苦言

 

 マンチェスター•ユナイテッドのルイス•ファン•ハール監督が20日のアストン•ビラ戦で1-1ドローに終わったチームに激怒。同じ本拠地のライバル、マンチェスター•シティの勝負強さを手本にするように主張している。英国営放送「BBC」が報じている。

 敵地ビラ•パークで行われた一戦でマンUは相手FWガブリエル•アグボンラホールの退場で数的有利に立ちながら勝ちきれず。リーグ戦7連勝を飾ることはできなかったが、試合後、オランダ人指揮官は不満を露にした。

 「もしも、タイトル争いに加わりたいと思うのなら、このような試合は勝たなければいけない。私はマンチェスター•シティとクリスタルパレス戦の前半を見た。彼らは苦しんでいたが、3-0で勝利していた。それが違いだ!」

 苦しみながらも勝ち切るマンCと現在のチームとの明確な差を指揮官自ら口にした。マンUは現在3位で、マンCは2位だが、勝ち点差7も付けられている。この違いは勝負強さにあるとオランダ人は見ているようだ。

 「我々は勝ち点2を逃した。我々の方が優秀なチームだけにこのような試合に勝てないと、フラストレーションが募る。我々は前半ボールを保持したが、何も起こせなかった。ボールをキープしている時には創造性を高めると同時に、効果的なプレーをしなければいけない。我々はそれをできなかった」

 

 ファン•ハール監督の苦言は最後まで止まらなかった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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