浦和が早速ゲーム形式の練習も ヘグモ新監督が見守る今季…新加入助っ人の合流はいつ?

練習を見つめるヘグモ新監督(中央)とコーチ陣【写真:轡田哲朗】
練習を見つめるヘグモ新監督(中央)とコーチ陣【写真:轡田哲朗】

15日に今シーズン初めての公開練習を実施

 J1浦和レッズは1月15日に今シーズン初めての公開練習を行い、ペア・マティアス・ヘグモ新監督の下でゲーム形式も行うなど早い段階からペースを上げた。

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 今季就任のヘグモ新監督の下で浦和はフィジカルテストを経て14日に初練習と新体制発表会見を実施。昨年末のクラブ・ワールドカップ(W杯)で左足中足骨を骨折したMF大久保智明、コンディション調整のMF小泉佳穂が姿を見せず、外国人選手ではFWチアゴ・サンタナが沖縄県でのトレーニングキャンプから合流予定、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンとノルウェー代表FWオラ・ソルバッケンはビザ取得後の来日となるものの、ほかの選手は勢ぞろいした。

 また、海外クラブと移籍交渉を進めていると浦和が発表しているDF明本考浩もトレーニングに参加した。

 ヘグモ新監督は腹心とも言えるコーチのモルテン・カルヴェネス氏と、コーチ兼分析担当のマリオ・エドゥアルド・チャヴェス氏とチームを観察。それほど大きな声で指示を出すような場面はなく、カルヴェネスコーチがいくつかのメニューでは指示を出していた。

 トレーニング開始から2日目の段階にしてフルコートを少し縮めただけのピッチで11対11のゲーム形式も行うなど、ボールも使ったトレーニングを通してフィジカル面を強化していくような形で進行。前日の就任会見での予告通りどちらのチームも4-3-3システムでプレーし、新加入のFW松尾佑介とFW前田直輝が両ウイングに入るなど新シーズンを感じさせる光景になっていた。

 浦和は今後、1月17日から沖縄県でのトレーニングキャンプを実施。トレーニングマッチも組み込みながら、新戦力の融合と戦術の浸透を図っていく。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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