大迫勇也は「抜けていた」 鹿島FW鈴木優磨が語る“ハンパない”訳「強弱がめっちゃ上手い」

鈴木優磨が大迫勇也について言及【写真:徳原隆元】
鈴木優磨が大迫勇也について言及【写真:徳原隆元】

元同僚DF西大伍のYouTubeチャンネルにゲストで登場

 J1鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が、かつて同僚だった元日本代表DF西大伍(いわてグルージャ盛岡)の公式YouTubeチャンネルにゲストとして登場。昨季ヴィッセル神戸のリーグ初優勝に貢献し、個人タイトルを総なめにした元日本代表FW大迫勇也の印象について語っている。

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 鈴木は昨季、元日本代表MF土居聖真、元韓国代表GKクォン・スンテ(2023年限りで現役引退)、元日本代表DF昌子源(→FC町田ゼルビア移籍)とともにキャプテンを務め、リーグ戦33試合(2825分)に出場して5位タイの14ゴールをマーク。5位フィニッシュ(14勝10分10敗)だったチームを支えた。

 鈴木が2015~18年に鹿島で共闘した西のYouTubeチャンネルに登場。さまざまなテーマについて話すなか、神戸所属3年目の昨季、リーグ戦全34試合(2829分)に出場して22ゴールを挙げ、クラブを初優勝に導いた大迫についても言及している。

 33歳でJ1得点王、Jリーグベストイレブン、シーズンMVP、さらにJPFAベストイレブンにも選ばれた大迫に関して、鈴木は「今年はサコ・ユーヤ(大迫)が抜けていました。ヤバかった。エグかったです、本当に」と感嘆。西から「どこが上手いの?」と尋ねられると、自身の見解を述べた。

「当て方も上手い。動く幅は言うほど多くない。あと力を発揮する瞬間、抜いているところがめっちゃ抜いています。強弱がめっちゃ上手いです。下半身めちゃ太いですよ。DFが一番食いつきたくなるタイミングで身体を当てたり、あの人はちょっと抜けていましたね」

 また、鈴木が「強弱が上手い」もう1人のFWに挙げたのが、歴代2位のJ1通算167ゴールを誇る元日本代表FW興梠慎三(浦和レッズ)だ。

「強弱が上手いのが、あと興梠さん。あまり動かないんですけど、ちょっとの動きがめちゃくちゃ上手い。天才ですよね。目を見ているんでしたっけ? そのちょっとがめちゃ疲れるんですよね。リアクションのほうも」

 これには、鹿島と浦和で興梠と共闘した西も「ヤバいね。駆け引きの天才」と同調していた。

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