久保建英、CLグループステージの“ドリブル突破”ランクで10位 インテル戦で3人抜きも披露…大舞台で力を発揮
ソシエダは1位通過を決めた
スペイン1部レアル・ソシエダは12月12日、UEFAチャンピオンズリーグ第6節でインテルと対戦して0-0で引き分けた。日本代表MF久保建英はダブルタッチからインテルDFを3人抜きしたドリブルを披露するなど、注目を集めた。このドローによって首位通過したソシエダの攻撃を牽引。CLグループステージは全6試合に出場して1アシストもマークしている。そんな久保はグループステージで相手をドリブルでかわした回数が23回だったといい、全体の10位にランクインしている。
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インテル戦、先発出場を果たした久保は首位通過を懸けた一戦で躍動する。0-0の後半30分にはダブルタッチからインテルDF3人を華麗に抜くドリブルを披露。ペナルティーエリア内に進入したところ倒れてPK獲得かと思われた。だが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)確認後、シミュレーションと判定されて警告が与えられた。
試合は、両軍ともにゴールを奪うことができず。スコアレスドローに終わったなか、ソシエダは得失点差で2位インテルをかわし、クラブ史上初のグループステージ首位通過を決めた。
グループステージ全6試合の日程を終え、イタリアのデータ分析会社「Wyscout」のドリブル突破のデータをフランスメディア「DATAFoot」がまとめたところ、久保は23回で10位にランクイン。1位はナポリのFWクヴィチャ・クワラツヘリアで34回、2位はACミランのFWラファエル・レオンの30回、3位はマンチェスターシティのFWジェレミー・ドクが28回だった。
これにパリ・サンジェルマンのウスマン・デンベレ、キリアン・ムバッペらが続く。錚々たるメンバーのなか、大舞台でも久保は力を発揮し輝いていることは確かだ。