久保建英は「ソシエダの攻撃の中心」 “伊強豪”相手にCL戦チームトップ評価「インテル守備陣を常に苦しめた」
後半41分までプレーしてチャンスにも関与
スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間12月12日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節でインテル(イタリア)と対戦して0-0で引き分けた。日本代表MF久保建英は一時PK獲得かと思われたプレーがシミュレーションと判定されて警告を受けたが、後半41分までの出場で海外メディアからチームトップの評価を受けている。
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先発出場を果たした久保は首位通過を懸けた一戦で躍動する。0-0で迎えた後半30分には、右サイドでインテルのDF2人をダブルタッチで華麗に抜くドリブルを披露。ペナルティーエリア内に進入したところで倒れてPK獲得かと思われた。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)確認後、シミュレーションと判定されて警告が与えられた。
その後、両チームともにゴールを奪うことができずにタイムアップ。スコアレスドローに終わったなか、ソシエダは得失点差で2位インテルをかわし、クラブ史上初のグループステージ首位通過を決めた。
衛星放送「ユーロ・スポーツ」は、両チームの出場選手の採点(10点満点)を行ったなか、久保はソシエダでトップの「7点」。「ソシエダの攻撃の中心。そのテクニックでインテル守備陣を常に苦しめた。ボックス内に飛び込んでPKを得ようとし、主審は最初このプレーに引っかかり、最終的にシミュレーションで警告を与えた」と評価していた。