ACL中国で「喧嘩が勃発」 両クラブが衝撃の大乱闘…「集団で殴打」“ピッチ上の格闘”に海外衝撃

ACLで大乱闘が発生【写真:2023 Asian Football Confederation (AFC)】
ACLで大乱闘が発生【写真:2023 Asian Football Confederation (AFC)】

ACL・浙江対ブリーラムの試合後に両軍入り乱れる大乱闘が発生

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループH・第5節の浙江FC(中国)対ブリーラム・ユナイテッド(タイ)が11月29日、中国・浙江で行われたなか、試合後に両軍入り乱れる大乱闘が発生。口論をきっかけに起こったこの騒動では、ピッチ上で格闘が演じられる状況に。中国メディア上では「集団喧嘩が勃発」とその詳細が伝えられた。

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 ホームの浙江が3-2で競り勝ったこの試合直後、事件が起こった。ピッチからの去り際に両軍の選手が口論。これをきっかけに罵声が飛び交い、乱闘が始まった。ベンチからスタッフも加勢する大乱闘へと発展し、ブリーラムFWラミル・シェイダエフが相手選手に絞め技をする姿も確認されるなど、ピッチ上で“格闘”が繰り広げられた。

 衝撃のシーンが世界中に拡散され物議を醸したなかで、中国メディア「sohu」は「集団喧嘩が勃発」と見出しを打ち、詳細を報道。「ブリーラムの10番シェイダエフがチョークホールドを使用したが、すぐに多くの浙江の選手によって地面に投げ飛ばされ、集団で殴打され、衝突はさらに激化した。大乱闘は約2分間続いた」と一連のシーンに問題の目を向けている。

 前代未聞の大乱闘が発生した両チームによる試合では、前後半合わせて計8枚のイエローカードが飛び交うなど荒れ模様に。今後AFC(アジアサッカー連盟)から処分が下る可能性があるなか、記事ではシェイダエフの暴力に関して「絞め技で数メートル引きずり、現場は危機的状況に陥った。追加処分は免れないだろう」との見解も伝えられ、物議を醸していた。

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