「不可解ジャッジ」 J3オフサイド判定が話題、副審“フラッグアップ”SNS賛否「判断難しい」

オフサイドジャッジを巡り賛否の声(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
オフサイドジャッジを巡り賛否の声(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

YS横浜対長野の一戦で下されたオフサイドジャッジが議論

 J3リーグ第37節のY.S.C.C.横浜対AC長野パルセイロの一戦(1-1)で下されたオフサイドジャッジを巡り、SNS上で賛否の声が噴出。一見、オフサイド判定のように見えなかった事象ながら、ゴール直前のプレーに対するジャッジに妥当性も指摘されるなど、判定の是非が話題になっている。

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 注目されたのはスコアレスで迎えた前半23分のシーンだ。長野が攻め込んだ場面で、右サイドのペナルティーエリア手前からゴール前へクロスが送られると、これをMF三田尚希が頭で合わせてゴールネットを揺らした。長野が先制かと思われたが、副審がフラッグアップ。オフサイド判定でノーゴールとなった。

 スロー映像を見ると、クロスが上がった時点で、長野の三田はオフサイドラインより手前にいたように見える。そのため、SNS上では「これは酷い」「選手が可哀想すぎる」といった誤審を指摘する声が相次いだ。一方、ゴールネットを揺らす直前のプレーで味方がボールに関与していた事象をオフサイドと解釈した可能性も指摘されている。

 そのため、「判断難しい」「むしろ審判を褒めるべきか」といった賛否の声が噴出。さらに、観る側にとっては複雑なジャッジとなったことで「不可解ジャッジ」「VARがあれば少なくとも介入したであろう事案」との反応も。サッカーの場合、審判から判定アナウンスがされない状況もあり、ファンの間で混乱を招いたようだ。

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