中国クラブはなぜ欧州からGKだけは”爆買い”しないのか? その背景には”ある狙い”が…

直近ではオスカルが87億円で上海上港に移籍

 先日、チェルシーのMFオスカルは6000万ポンド(約87億円)で中国1部の上海上港への移籍が決定した。河北華夏のFWエセキエル・ラベッシ、上海上港のFWフッキ、江蘇蘇寧のMFラミレス、FWアレックス・テイシェイラらが中国で活躍するなか、オスカルもその舞台に身を置くこととなった。

 また、ボカ・ジュニアーズを退団したFWカルロス・テベスも上海申花への移籍が秒読みとなっており、今冬も中国が移籍市場の主役を担っている状況にある。

 幾多の中国クラブが莫大なマネーで様々なワールドクラスの選手の引き抜きを執行しているなか、どのクラブもいまだにトップレベルのGKの獲得には踏み切っていない。その背景には、中国リーグのある狙いがあった。英紙「サン」が報じている。

 

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