PK戦の末にユーベ破ったミラン、17歳GKの活躍でスーペルコッパ制す! 本田はベンチ入りも出番なし

ユベントスが先制するも、ボナベントゥーラの一撃で前半は1-1

 PK戦にもつれ込んだ激闘を制してタイトルを獲得したのはACミランだった。日本代表FW本田圭佑が所属のミランは、現地時間23日にカタールのドーハで行われたスーペルコッパ・イタリアーナでユベントスと対戦し、1-1の同点で終えた延長戦後に行われたPK戦を4-3で制し、タイトルを獲得した。ベンチスタートの本田に出番はなかった。

 リーグ戦王者とカップ戦王者が対戦するスーペルコッパだが、昨季はユベントスがリーグとカップの2冠を制した。そのため、イタリア杯で準優勝のミランがカップ戦での優勝チーム扱いでこのゲームに臨むことになった。

 両チームとも攻撃な姿勢を見せるなか、先にペースをつかんだのはユベントスだった。ミランのGKジャンルイジ・ドンナルンマのファインセーブに阻まれながらも、前半18分にはMFミラレム・ピアニッチの左コーナーキックにDFジョルジョ・キエッリーニが走り込み、右足アウトサイドで合わせてゴールへ。ユベントスが1-0と先制に成功した。

 しかし、ミランも右ウイングのFWスソが常に危険な存在としてチャンスを作り出す。すると同38分、スソが右サイドの浅い位置から左足で鋭いクロスを上げると、逆サイドから走り込んだ左ウイングのジャコモ・ボナベントゥーラがヘディングで合わせてゴール。まさに点で合わせるクロスからのゴールで、ミランが1-1に追いつきハーフタイムを迎えた。

 

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