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原口元気が「勝利の立役者」 出場機会の激減も…アピールの一撃に現地注目「最初のチャンスを生かした」
ニュルンベルク(独2部)とのフレンドリーマッチでゴール
日本代表が破竹の勢いで国際Aマッチ7連勝を飾る影で、原口元気が「自らの存在をアピール」している。ドイツ1部シュツットガルトでプレーする日本人MFに、現地の大手メディアも脚光を当てている。
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現地時間11月16日に行われたシュツットガルト対ニュルンベルク(独2部)のフレンドリーマッチで、原口が後半から途中出場。同2分、左からのクロスに頭で合わせて先制弾を奪った。チームはMFリリアン・エグロフのゴールを加えて2-0で勝利を収めている。
このゲームをドイツ紙「ビルト」も報道。「リーグ戦ではほとんどプレーする機会がないが、親善試合では2-0の勝利の立役者となった」とゴールを決めた2人を含め、サブ組の活躍を称えている。原口については「自らの存在をアピールした」と評価。早速結果を残した日本人MFについて触れた。
一方ドイツ誌「キッカー」では「ジョーカー原口、最初のチャンスを生かす」とゴールシーンを振り返る。「監督は、交代要員に試合の練習をさせた。原口はチャンスをものにした」と十分なアピールになったと伝えていた。
現在32歳の原口は、今年1月にウニオン・ベルリンからシュツットガルトへ移籍。A代表としても74キャップを積むベテランだが、今シーズンは出場機会に苦しみ、公式戦2試合(リーグ戦1試合/カップ戦1試合)で合計21分間のみという出場時間に限られている。
代表ウィークでのトレーニングマッチを含め、再びチームの主力に躍り出られるか。1つのゴールをきっかけに、また活躍する姿に期待したい。
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