韓国代表エースがディ・マリアの代役候補に? 1月のPSG移籍の可能性が浮上

今季6得点のソン・フンミン放出にトットナムは応じない構えだが…

 トットナムの韓国代表FWソン・フンミンが、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの代役候補として、フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)に栄転となる可能性が浮上している。英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じた。

 PSGは現在ヴォルフスブルクからドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーの獲得を目指しているが、その一方、今季レアル・マドリードから獲得したFWヘセ・ロドリゲスと名手ディ・マリアに移籍の可能性が浮上しているという。

 記事では「ソンはPSGから称賛されているが、トットナムは1月の移籍市場でオファーを歓迎することはなさそうだ」と報じられている。

 ソンは今季公式戦6得点3アシストと活躍しているが、レバークーゼンから加入した昨季はアジア人史上最高となる移籍金2200万ポンド(約31億円)の期待に応えることができずに、今季開幕前にはドイツ復帰を熱望していた。

 記事では「韓国人はポチェッティーノのキープレーヤーではない」と立ち位置を分析されているが、トットナムのマウリツィオ・ポチェッティーノ監督はソンの慰留を決断したという。前半戦の活躍で一気に移籍市場での評価を高めた韓国代表FWは、フランスの名門からも狙われる存在になったようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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