アメリカ女子代表の“美女エース”が強豪リヨンに移籍 なでしこ熊谷と共闘

“なでしこキラー”のモーガンが自身初の国外移籍を決断

 アメリカ女子代表FWアレックス・モーガンが、日本女子代表DF熊谷紗希も所属するフランスのリヨンに移籍することが発表された。契約期間はシーズン終了までの約半年間だが、1年間の延長オプションも付けられているという。

 27歳のモーガンはアメリカ女子代表のエースで、その美貌から「世界で最も美しいサッカー選手」とも言われている。とはいえ、そのプレーぶりは“超肉食系”で、アメリカ女子代表として120試合に出場して73ゴール。日本との対戦でも、これまで7得点を挙げている“なでしこキラー”であり、スピード感溢れるプレーとゴール感覚は女子サッカーでも最高峰だ。

 2014年末にアメリカMLSでプレーするMFセルヴァンド・カラスコ(現オーランド・シティ)との結婚が発表された際には、祝福のメッセージとともに男性ファンからの悲嘆の声がインターネット上に溢れたほどの人気を集めている。

 2015年にカナダで開催された女子ワールドカップ期間中に、英公共放送「BBC」が特集した女子サッカー選手の年収によると、モーガンは年収300万ドル(約3億7000万円)で女子の最高収入選手だという。恵まれた美貌を誇る彼女は、パナソニックのドライヤーのCM契約などで収入を増やしており、年収の90%がスポンサー契約によるものだという。それは、世界で最も年俸面で優遇されているという男子のイングランド・プレミアリーグでの、平均的な所得と同程度とされた。

 

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