日本の「グループ首位確保は難しくない」 W杯アジア2次予選を中国メディアが展望「ミャンマーの守備に制限されることはない」

日本はシリア、北朝鮮、ミャンマーと同居【写真:徳原隆元】
日本はシリア、北朝鮮、ミャンマーと同居【写真:徳原隆元】

日本はミャンマーに過去2戦2勝

 2026年に開催される北中米ワールドカップ(W杯)のアジア2次予選がいよいよスタートする。日本はシリア、北朝鮮、ミャンマーと同居するなか、中国メディアは「日本がグループ首位を確保するのは難しくない」と伝えている。

 現在6連勝中の森保ジャパンは、11月16日にW杯アジア2次予選初戦でミャンマーをホームに迎え撃ち、21日には中立地サウジアラビアでシリアと対戦する。

 中国大手メディア「SOHU」は「W杯アジア2次予選がいよいよ始まり、36チームが勝ち上がりの18枠を争う。中国代表にとって、韓国代表のようなチームのいる“死の組”に入れられるのは本当に不運だ」と、W杯アジア2次予選にフォーカスしている。

 記事では、まずアジア1位のFIFAランキング18位を誇る日本について、「(招集)26人中22人が海外リーグでプレーしている日本は、第1戦で東南アジアのミャンマーと対戦する。過去2度の対戦で、日本は10-0、2-0と勝利している。久保建英や伊東純也といった選手はミャンマーの守備に制限されることはないため、日本が大勝してグループ首位の座を確保することは難しくない」と予想した。

 一方で、韓国、中国、タイ、シンガポールの4か国が争うグループCについても、記事では言及している。

「韓国とシンガポールはこれまで対戦したことがない。キャプテンのソン・フンミンは、代表での成績がトッテナムでの活躍ほど安定していないため、チームを勝利に導くプレーが求められる。素早く先制できれば、ゴールラッシュでの白星に持ち込めるだろう。では、韓国と同じグループの中国はどうか。初戦は同等の強さのタイと対戦で重要な一戦だ。過去にはタイを5点差で破った経験があるが、タイの鬼気迫る雰囲気と暑い気候を考えると、おそらく中国は苦戦を強いられるだろう」

 W杯アジア2次予選も予断を許さない戦いが続くことになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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