久保建英のレアル復帰は「おかしなものではない」 “仮説”実現の根拠にスペインメディア注目

レアル・ソシエダの久保建英【写真:Getty Images】
レアル・ソシエダの久保建英【写真:Getty Images】

久保は今季リーグで輝かしい活躍

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、今シーズンのラ・リーガを代表する活躍を見せている。古巣レアル・マドリード復帰の噂も立つなか、フランスメディアは「その仮説はおかしなものではない」と久保の実力に太鼓判を押した。

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 昨シーズンの開幕前にレアルからソシエダへと完全移籍した久保。ソシエダ1年目からラ・リーガ35試合に出場し9ゴールをマークした。迎えた今シーズン、ここまでリーグ8試合を消化し5ゴール1アシストと、昨季の個人成績を超えるペースで躍動している。

 現地ではレアルが再獲得へ動く可能性も指摘されているなか、スペインメディア「Relevo」が「久保は今の街に満足しており、2027年まで契約を結んでいるソシエダに残ることも選択肢の1つだろう」と現状に触れつつ「しかし、久保は自分のレベルがビッグクラブ、なかでもレアルの関心を呼んでいることを知っている。オファーは遅かれ早かれ彼のメールボックスに届くだろう。彼が決断するのはその時だ」と伝えた。

 これを受けて「REAL FRANCE」は「久保がレアルに復帰するという仮説はおかしなものではない。なぜなら、第一にブラジル人(ヴィニシウス、ロドリゴ、ミリトン)はスペインのパスポートを取得しており、チーム内で特別選手としての地位を占めていない。久保が復帰すれば必然的に獲得する場所だ」と、外国人枠としても問題ないことを強調した。

 さらに「マドリードのクラブはタケ・クボの進化を注意深く監視続けており、日本人はレアル・ソシエダで期待通りの次元に達しつつある」とその活躍ぶりを称えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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